魅力発見!職場潜入フォトツアー
広尾は酪農や漁師など第一次産業が多く生産者が多いから、観光っていってもなかなかないのが現状。ならば第一次産業の方々とか飲食店の職人をヒーローと想定して、仕事をする方々の職場に潜入するツアーを決行。しかもその様子を撮らせてもらう「広尾のヒーロー・フォトツアー」を開催しました。
このイベントの醍醐味は、普段は写真を撮ることができない職場の風景やそこで働く人々と実際に触れ合い、しかも写真に収めることができること。写真を撮るのにもコツは必要なので、今回は写真のプロ福地達貴さんに講師として参加していただき、写真の撮り方やレタッチの技術を教えてもらいながら生産地を巡る一石二鳥で欲張りな会を開催。地元の高校生に参加を集い、鈴木牧場さんと港寿司さんの2か所の職場を見学しました。
フォトツアー1軒目。塩もつくる【鈴木牧場】
初めの舞台は、塩づくりなど牧場の概念を越えて新しい取り組みが目を引く鈴木牧場!代表の鈴木さんに牧場や牛のことなどお話してもらいながら牧場を巡ります。牛をはじめニワトリやポニーなど予想外の動物もたくさん登場。無邪気に走り回るポニーやミルクを欲しそうに鳴く子牛の写真を収めることができました。また鈴木牧場さんでは広尾町の海水を使った「十勝の塩」を作っていてその現場も見学。貴重な塩の味見もさせてもらいました。
牧場にいる子牛。被写体に大人気!
「十勝の塩」を試食 塩気がとてもまろやか
フォトツアー2軒目。広尾町で愛される【港寿司】
お次は広尾町で愛される老舗、【港寿司】へ。お寿司を握るノウハウを学びながら、握りを撮影しに行きました。普段ならカウンター越しに握っているところ写真を撮らせてもらうのは忍びない気持ちになりますが、この日は撮り放題! 素早く出来上がっていくお寿司にシャッター切るのも大忙し。職人技を目の前で見せてもらって、最後にはお寿司をいただきました。
大将の松本さん。ここの握りはネタが地元のモノでおいしい
そして、それぞれが撮った今日の写真を振り返ります。色々な写真を眺めながら、「これなんか良いじゃない?」と話をしながら選んでいきます。選んだ写真は講師の福地さんにレタッチしてもらい、レタッチ前とレタッチ後の写真の変化に感動しながら技術を学びました。完成した写真はポストカードとしてプレゼントし、ツアーは終了。
イベント名:「広尾のヒーロー・フォトツアー」
イベントの参加の詳細につきましては金額、日程等ご相談ください。
問い合わせ先:
菊地ファーム
〒089-2561 北海道広尾郡広尾町 字野塚11線8番地4
Tel 01558-2-0008