牛さんのおうちへご案内! 牛乳を飲んで、牛に触れて学ぶ「ウシさんちにおじゃまします」
人より牛の方が多いここ広尾町。友達の家より牛さんのおうちにお邪魔するべし?! 酪農家とともに牛舎で牛の生活を覗くことで、酪農について学び、酪農をもっと身近に感じてもらおうと、「ウシさんちにおじゃまします」というイベントをファミリー向けに【菊地ファーム】開催しました。
イベントは、【菊地ファーム】の牛さんから恵んでもらった牛乳を飲むところからスタート。菊地ファームの搾りたての牛乳のおいしさを味わっていただきたいのはもちろんのこt、牛舎の見学に行く前と行った後、つまりは牛のことを知る前と知った後では、牛乳の味にもなんらかの変化を感じるのではないかとをいう疑問を試すべく、“ウェルカム牛乳”を提供しました。
牛乳は冬は脂肪分多めの少しこってりとした味わい。夏はさっぱりとした味に
あいにくの雨になりましたが牛さんがお待ちかねです
牛乳を飲み終わったらいざ牛舎へ。牛舎では、「モーモー」と牛が人間を歓迎している様子。子供たちは最初は大きい牛にビクビクしていましたが、次第に慣れてくると餌となる牧草をあげるなど触れ合う中で次第に仲良くなっていきます。牛も知らない人が来ると緊張するので、牛も人も徐々に打ち解けていきます。そして、ただ触れるだけではなく、牛さんは何を食べるのかなど牧場主の菊池さんによる酪農の知識も丁寧に教えてくれます。
おそるおそる牛さんに手を伸ばします 二人とも緊張のご対面
配合飼料はとうもろこしや大豆が原料となっていること。市販されている牛乳は色んな農家さんの牛乳をブレンドして作っていること。食べるエサによって牛乳の味も変わってくるのでエサの配合はとても大事なこと。経験することで学んでいく子供たち。大人たちも、大豆やトウモロコシなどの脂肪分の多いものをたくさん食べさせると脂肪分の多めの牛乳になること、牛さん一匹一匹でエサをあげる量が違うことにびっくり!最後は牛さんにタッチ。暖かく大きい体に触れて子供達は何か感じてくれたでしょうか。
牛に満腹になってもらうため働き者の子供たち
大きい牧草のロールをまるまる一つみんなであげます
牛さんのおうちをおいとまして牛乳をいただきます。本物の牛さんに触れて、牛乳の源になる餌をあげ、気持ちも身体も牛さんを感じたためかなんだか牛乳の味も変わって美味しくなった気がしますね。
触って学んで飲んで大満足 貴重な牛さんとの交流になりました
「うしさんちにおじゃまします」は定期的にイベントを行います。また、イベント日以外でもご希望ございましたらお問い合わせください。
イベント名:うしさんちにおじゃまします
参加費、お日にちにつきましてはご相談ください。
お問い合わせ先:
菊地ファーム
〒089-2561 北海道広尾郡広尾町 字野塚11線8番地4
Tel 01558-2-0008