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イベント情報

日常から体験をつくる〜実践者から聞く体験プログラムの作り方〜

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広尾町には、漁業、農業、酪農、林業などの一次産業の知識・技、木工や料理といった様々な手仕事・技術を持った方々が活躍しています。
当会ではそんな広尾町の「生業」や「日常」を外からのお客様が楽しめる「体験プログラム」にすることで、広尾町のファンづくりと、広尾に住む人達が自分たちの日常の価値に気づき、新たなビジネスづくりや本業の価値の向上を図りたいと考えています。
そこで、今回は隣接町である浦河町から体験プログラム作りを仕掛けてきた、浦河観光協会の中川貢さんと、実際に中川さんと連携しながら「お魚捌き体験」プログラムをつくりあげてきた池田鮮魚店店主である池田義信さんにお話を伺います。
池田さんは、満70歳。体験プログラムづくりを開始したのは60代中ごろでした。それまでは町内の魚捌き体験教室などは行っていましたが、観光とはほぼ、関りはなかったそうです。
そんな「町のお魚屋さん」のお話は、私たちにとって、とても身近に感じられるのではないかと思っています。
「体験プログラムに興味はあるけど、うちみたいな普通のお店じゃ・・」「うちは本業で忙しいし・・・」といった壁にぶつかっている方にこそ、お聞きいただければと思います。

 

講師プロフィール

中川 貢氏(一般社団法人浦河観光協会 事業戦略部長)

神奈川県横浜市出身。ニュージーランド・クライストチャーチをベースに約10年暮らし、ガイドやコーディネート業に従事。その後、利尻島でのツアーガイド、浦河町地域おこし協力隊を経て、現職。
地域おこし協力隊時代から、地域の生活や生業、自然の魅力を発掘し、「オオワシ・オジロワシウォッチングツアー」「魚捌き体験プログラム」「カメラ女子ツアー」「短期集中乗馬レッスンプログラム」など多数のツアーや体験プログラムを開発してきた。

池田 義信氏(池田鮮魚店 店主)

浦河町出身。大阪の調理師学校にて学んだ後、浦河町にUターン。
家業の鮮魚店を継ぐ。町内の宴席や団欒を彩る刺身の盛り合わせはもちろん、お客さんの求めに応じて魚を捌いてくれる「町の魚屋さん」
2013年から、ツアー等のプログラムとして「お魚捌き体験」を提供。一般のツアー客から、外国人や障がい児など、様々なお客様へ試行錯誤を繰り返しながらプログラムを洗練させつつづけている。現在70歳。