十勝広尾町の食材を満喫。 2日限りのPop-upを 【Salmon&Trout】で開催
2021/5/8~5/9、広尾町の食材をメインに北海道十勝の食材をたっぷり使ったコース料理が楽しめる限定POP UPイベントを東京・三軒茶屋にある【Salmon&Trout】 で開催しました。
左オーナーの柿崎さん/右シェフの中村さん
【Salmon&Trout】は、通称“サモトラ”と呼ばれる下北沢にあるレストラン。「ゴ・エ・ミヨ2021」にも掲載された今話題のお店です。日本料理やフランス料理、海外でも商品開発などの経験を積んだ中村拓登シェフが料理を担当。一言では説明が難しいですが、和食の技法を軸にした、その時においしいと思えるユーモア溢れる料理を提供しています。
通常営業の様子。ティーペアリングとアルコールペアリングが選べます
そして、サモトラのもうひとつの特徴はペアリング。オーナーでカヴィストの柿崎至恩さんがお料理に合わせてドリンクを提供してくれます。柿崎さんはワインからお茶まで幅広く知識が豊富で、もはや研究家の領域。料理をより楽しむためのドリンクを提案してくれます。
折笠農園ジャガイモ・しあわせチーズ工房チーズ・広尾産ふのりを使用した逸品
今回は、そんな知る人ぞ知るレストラン【Salmon&Trout】に、知る人ぞ知る広尾町の食材の魅力をたのしんでもらおうとイベントを企画しました。シェフは事前に北海道・広尾町を尋ねて酪農や漁業など十勝の生産地を視察。その時に出会った食材でお料理をつくっていただきました。
広尾産 本シシャモのフライ
(左)BOYA FARMの羊肉・打ち豆/(右)菊地ファームの牛肉・フォー
イベントで提供されたお料理はどれも絶品で「2日間しか食べられないなんてもったいない!」というのが率直な感想。一年間の2週間程度しか採れない『白樺の樹液』や、広尾町に自生している『アイヌネギ』など、この時期にしか集められない貴重でローカルコアな食材を自然から恵んでもらいお料理にした貴重なひとときでした。イベントは満席で、広尾町の食の魅力を多くの人に伝えることができました。
菊地ファームの牛乳・とか蜜
【Salmon&Trout】では、このイベントの後も広尾町の食材を使っていただいてます。毎月コースが変わるので、使用されてないときもあるとは思いますが、広尾町に来ていただき広尾町の食材を知っていただいてるお店です。なによりとっても面白くておいしいお店なので、東京に伺う際はぜひ予約して食べにいってみてください。
〒155-0032 東京都世田谷区代沢4丁目42−7
今回使用した北海道の食材
・十勝の塩(鈴木牧場)・とか蜜・牛肉(菊地ファーム)
・じゃがいも(折笠農場)・広尾昆布・タコ
・ほっき貝・羊のチーズ(しあわせチーズ工房)
・白樺の樹液・ふのり